第3回 入力を快適にしよう!

2018年06月29日

テクノロジーもブログも最初が肝心!ということで

続けて第3回目 前回で基本的なノートが取れるようになったと思いますが、やはり小中学生はブラインドタッチが苦手、そもそもキーボード入力が苦手

という人も多いと思います。

そこで今回[学習ツールアドイン]を追加してより簡単にノートをとれるようにしましょう。

・[学習ツールアドイン]とはなんだ?

[アドイン]というのは一言でいうとOneNoteの拡張機能です。

[学習ツールアドイン]は以下の公式サイトでダウンロードできます。

https://www.onenote.com/learningtools?omkt=ja-JP

すでにOneNote2016が入っていればダウンロードしてインストールするだけで使用できます。

これを導入することでOneNote2016に音声入力機能[ディクテーション]やページの読み上げ機能である[イマーシブ リーダ]を追加できます。


実はこの拡張機能、学習障害などの人を対象に開発されているらしく、かなり授業ノートで使えるものです。

導入するとOneNote一番上の[ファイル][ホーム][挿入]に並んで[学習ツール]が追加されます。

これを選択すると[イマ―シブ リーダー][ディクテーション]が使えるようになります。

[ディクテーション]を利用するためにはマイクの調整が必要ですがそれさえ済めばクリックするだけで音声を文字に変えてくれます。

周りのノイズなども拾ってしまうこともあるので、うまく使えないときは外部マイクを導入することをお勧めします。


[イマ―シブ リーダー]はノートを読み上げてくれる機能です。

この機能もクリック一つで使えますが、[数式]など一部読み上げることができない文字もあります。

このブログの記事のように通常のテキストであれば問題なく読み上げてくれます。

上の画像が[イマーシブ リーダー]使用画面ですが、一番下の[再生マーク]をクリックすると読み上げてくれます。 

 右上の[A][本][人]の三つのマークはそれぞれ[テキスト][品詞][読み上げ]の機能です。

[品詞]については制限が大きいので割愛するのですが

[読み上げ]で読み上げのスピードや音声の変更

[テキスト]はフォントの変更ができます。


この[学習ツールアドイン]を導入することでディスレクシアなどを持つ人のノートテイクがはるかにやりやすくなると思います。


・今回のまとめ

[学習ツールアドイン]は授業ノートを強力にアシストしてくれる。


次回は[画像]について取り上げられたらと思います。


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